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男全滅!コールドスリープから目覚めたら男は僕ひとりになっていた
ぼくひとり 2021-07-12 午後 18:52:43

平凡な高校生活を送りたかった。

しかし、高校入学早々イジメの対象となった。

とある研究所をバックにつけている教師からこんな提案をされた。

「イジメのない世界へ行かないか?」

それは、イジメグループのいない未来まで、コールドスリープするというものだ。

ぼくはその話に乗って、コールドスリープに入った。

目覚めたときは100年後か千年後か?とにかくイジメっ子たちから逃げたかった。

 

僕が目覚めたとき、時間は1年も経っていなかった。

理由をきくと、僕が眠りについた後、ナントカウィルスが蔓延して、男を全滅させてしまったとのこと。

そのウィルスも男全滅後に死に絶えたという。

にわかに信じがたい話だが、僕は人類存続のため強制的に起こされたという。

 

僕の希望はあくまで平凡な学園生活を送ること。

なので僕の希望通り通っていた学校が、そのまま子作り施設としてあてがわれた。

教室の男子の席にそれぞれ花が供えられているところを見ると、全滅したというのは本当のようだ。

 

僕がセックスに興味を持つよう、飽きないよう、女教師や女子生徒が僕の好みにあわせてくる。

僕をイジメていた女子たちも色目をつかってくる。

人類存続は、僕にかかっている上に、妊娠すればステータスが上がるので彼女たちも必死だ。

制服はミニスカ、体操服はブルマが指定され、若い女教師による実戦式性教育がほどこされ、僕はとりあえず童貞卒業した。

チアリーディング部、バレーボール部、テニス部、体操部、水泳部などの他、女子更衣室も出入り自由という待遇。

 

平凡な学園生活を送る中で、僕のペースで脱線して、女子生徒や女教師とまぐわう・・・。

それが僕の役目だ。