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経営難マッサージの大逆転
受験に備え、机に向かう日々を送るサヤカ。
気晴らしにマッサージを受けることにした。
最も近いマッサージ店を訪れてみると、そこは経営がうまくいっていないのか、随分と見すぼらしい店内。
その通り。正岡マッサージ店は経営がうまくいかず、廃業寸前の店だった。整体師正岡も、いずれ首を吊ることになろうと投げやりになっていた。
人生最後の客であろうサヤカを滅茶苦茶にしてやろう。それで刑務所に入ることになっても、それはそれで上等だ・・・とそんなことを考えていた。
施術と称して正岡はサヤカを犯した。人生最後にかわいい女子校生とセックスできて、最高だ。
そんなことがあった翌日。サヤカは誰にも言い出せないまま登校した。
「どうしたの?なんか今日は様子が違うね?」友達にそう声を掛けられた。「うん、実は昨日・・・」サヤカを被害を口にしようとしたところ、友人たちが集まって口々に言う。
「うん、なんか、垢ぬけたっていうか。奇麗になってる」「大人っぽくなったね」「肌もツヤツヤしてる」みな褒めてくるのだ。
「実は昨日マッサージに行って・・・」
「ええ!どこの?」「わたしも行きたい!」
サヤカは正岡マッサージ店を教えた。
後日、女子たちにお店は好評だったようで。
「あの整体師、凄いね。最初ビックリしたけど、めっちゃ気持ちよかった」「あたし3回もイかされた」「わたし今日も行こうかな」
こうして正岡マッサージ店は大流行り。経営を立て直したとさ。
なお、その後サヤカや女子生徒たちは大学に進学、卒業後母校の教師となり、受験に疲れた生徒たちに正岡マッサージ店を紹介している。正岡の妻として。あるいは愛人として。
「今日放課後、ひとりそっち行くと思うわ。強く薦めといたから。ダメよ。この間みたいに孕ませちゃ。後始末する者の身にもなってよね」「うん、わかってるって。いつもすまんね」という具合で。