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彼女が親の決めた許嫁に預けられた!
下半身 2025-02-27 午後 20:35:13

 

「わたし、必ず戻ってくるから。待ってて」

彼女はそう言って、許嫁の元へ行ってしまった。

先方には4人の許嫁がおり、相性の最も良かったものと結婚するという。

今回はみんなで同居することで、相手を決めるのだと。

彼女は選ばれないために色々と手を尽くすつもりらしい。

 

街中で、心配する俺に男が声を掛けてきた。

「君だろ?楓ちゃんの彼氏って」

「?」

「楓ちゃんいつも君の写真見てるから、すぐ気づいたよ」

許嫁だ。

「楓ちゃん、元気でやってるよ。心配しないで、無事に彼女を返すから」

そんな言葉を残して、彼は立ち去った。なかなかの好青年じゃないか。さすが良家の人間だ。

 

そして約束のひと月が過ぎ、彼女は俺の元に帰ってきた。

俺は久しぶりに彼女と夜を過ごした。

が、彼女は見事なまでに、ガバガバになっていた。