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性欲モンスター整体師
下半身 2024-10-06 午前 09:16:56

 

肩をしきりに気にする美子に夏海が言う。

「どうしたの?」

「最近、肩こりがひどくて」

美子と夏海は、来年の受験に向けて、時折勉強会をしている。

「わたし、いい整体師さん知ってるから、行ってみたら?私の紹介だっていえば、初回サービス千円ポッキリになるから」

「そんなに安いの?行ってみようかな?」

 

さっそく美子は最近できたばかりという整体院を訪れた。

そこでは眠気を誘うアロマの香りと、整体師のテクで、瞬く間にうとうとする。

やがて、「あ、あ、あ」と声が漏れる。

意識朦朧としながら、己の体が犯されているのに気づく。

だが、時間が経つにつれ、再び深い眠りに落ちていく。

気づくと、施術が終わっていた。

わたし、犯されていたような・・・あれは夢だったのかしら?

「起きましたか。お客さん途中から眠っちゃって」

あれは夢だったのか。すごくリアルだった。でも、凄く気持ちよかった。

初めて味わった快感は、リピーターになるには充分すぎるものだった。

帰り際に整体師はチラシを渡してきた。

「当院では、新しくお客様をご紹介いただくたびに、一人に付き1割引き、5人だと料金がずっと半額の上、月に1回無料のサービスを行っています」

あの子、これで私にこの整体院を紹介したのね。

 

施術室を出ると、控室に夏海がいた。

「あら、さっそく来てたのね。どうだった?」

「うん、すごくよかったよ。これからは私もここを利用しようと思う」

「それはよかった」

「じゃあ、わたし行くね」

整体院を後にする美子を見送る夏海。

施術室から声がかかる。

「次の方、どうぞ」

 

帰り道の美子。

「今日は気持ちよかった。なんだか爽やかな気分」

ふと、口の中に違和感を覚える。

口の中から出てきたのは、縮れ毛。

なんで?一瞬考えるが、特に気にする様子もなく、その場を後にするのだった。

 

施術室に入ると、いつものように肩もみから施術を受ける。

「さっきの子、どうだった?」

「うん、よかったよ。見た目もなかなかだし、まんこの締まりもよかった。ああいう子、どんどん連れてきてよ。さっきの子もあのチラシ見て、どんどん女の子紹介してくれるといいな」

「こっちはどう?今からいける?」と夏海は施術師の股間をさする。

「もちろん」施術師の手は夏海の胸もみに移行すると同時に、首筋の愛撫を開始する。

 

事後。

「次の予約のお客さん来る頃よね。じゃあ、わたし行くから。がんばってね」

夏海はふと、立ち止まり、何かを思い出したように、慌てて振り返る。

「あ、そうそう。これ渡すの忘れてた。」夏海がカバンから包みを取り出す。

それは、女性だけに効果のある催淫催眠アロマで、夏海の父親の製薬会社が密かに開発したものだ。

「お父さんもがんばれって言ってるよ。ふたりを応援するからって・・・ほんと、あなた、セックスしか能がないんだから。これからもどんどん連れてくるから頑張ってよ。」

「うん、お金溜まったら結婚しようね」