企画募集
女子寮侵入者
「ここ女子寮じゃねえの?」
「今は大丈夫。この時間、まだ誰も帰ってないから」
そう言って、涼子は俺を女子寮の自分の部屋へ誘う。
恥ずかしながら俺は、家賃滞納でアパートを追い出されてしまった身だ。
セフレ関係にあった涼子に事情を話したところ、
「うちにおいでよ」と言うので、付いてきたのだが・・・
「絶対に見つかっちゃダメよ。普段は押し入れとかに隠れてればいいから」
と涼子は言う。
トイレやシャワーは涼子が誰も近づかないよう、ドアの前に見張りに立つ。
食事も買ってきてくれる。
そして誰もいないとき、夜寝静まった頃合いに俺たちはセックスをする。
そんな生活が続いたある日・・・
夜、ごそごそとセックスに勤しんでいると、やはりお隣さんに気づかれてしまった。
涼子ちゃんがこっそり男を匿っている・・・とたちまち大騒ぎになるかと思いきや、そうはならず、お隣さんが、俺たちの営みを覗いては、自慰行為に耽っている様子。
これは脈ありだと俺は考えた。
「これは共犯にしてしまおう」
お隣さんが寮で一人の時に、俺は彼女の部屋に押し入った。
「いつも覗いて興奮してるんだろ?俺でよかったら相手になるぜ」
彼女はすんなり俺を受け入れた。
こうして俺は、二人の女にこっそり匿われている。