企画募集
俺は宇宙人だ。パラサイトだ。
放課後の人気のない廊下を女教師美川が歩いていると、資料室から騒ぐ声がする。
「いや、やめて!だめよ!」
「オラ、騒ぐなよ!」
中を覗くと、男子生徒の森が、女子生徒の藤原をバックで犯していた。
「あなた、何やってるの!」
慌てて止めに入ろうとした美川・・・瞬間、彼女の様子が急変する。
ガクッと肩を落としたかと思うと、妖しげな表情に急変し、
「今日もがんばるわね、森くん」
「先生、助けて!」
美川は、助けを求める藤原の声に応じない。
「ねえ、森くん。この体、まだ支配が足りないようなんだけど」と森に対して、誘惑的な態度をとる。
「お、おう。ちょっと、待ってろ」腰を激しく振りながら、森が答える。
そして、フィニッシュ・・・
精液をたっぷり流し込まれ、体をビクつかせる藤原の様子も変貌する。
黙ってパンティーを履き直し、身だしなみを整え、何事も無かったかのように資料室から出て行った。
それを見送ると、
「おまたせ」と森は女教師美川の体を抱き寄せる。
「今やったばかりで、できるの?」
「やってみなきゃわかんないだろ」そういうと森は美川の乳房に吸い付き、押し倒す。
「他の惑星とは違って、地球の女はまったく、手間がかかる。だが、それもまた一興、楽しくなってきたよ」
「しっかり、支配してね」
森は自分の陰部を、美川の陰部に沈みこませ、体を重ねる。
森は自分の細胞、体液を相手の体内に送り込むことで、その体を乗っ取り、仲間を増やす宇宙人であり、地球を乗っ取りに来た。
中出しセックスすることで、相手を意のままに操るのだ。
ところが地球人というやつはなかなか融通がきかない。
男はすぐ逃げるし、女は抵抗力が強く、定期的にセックスしないと支配の効果が弱まる。
昼休み。
誰もいない教室かと思いきや、隅に女子生徒たちが固まっている。
周りの様子をしきりに気にしている。彼女たちの輪の中で何が?
そこでは森が、女子生徒遠藤を犯していた。
森の支配を受けた女子生徒たちの作るバリケードの中で、施術中だ。
対面座位で中出しを決めるものの、森を睨みつける態度をみせる遠藤。
「まだ、足りないようだな」と彼女の乳房を舐め、2回戦に突入しようとする。
「そろそろ他の生徒が戻ってきちゃうよ。そのへんにしときなよ」
その言葉を受け、森はズボンを履き、遠藤もパンティーを履き直し、身だしなみを整える。
「放課後、ヤるから。残れよ」
支配が足りない遠藤はツンとした態度で、その場を離れる。
「ねえ、次は誰にする?」
「テニス部の川瀬にしようか。男子に人気あるらしいじゃないか」
「わかった。テニス部の顧問に言っとくね」
呼び出されて、森の元に来た女子を次々にハメる。
中には、施術の途中だというのに「もっともっと♡」と森にひしっと抱き着いてくるのもいる。
これは洗脳支配にかかっているのか判断に迷うところだ。もしかしたら、洗脳などかかっておらず、話を合わせて楽しんでいるだけかもしれない。
いつしか男子生徒の知るところとなった。
ただ、やつらは森が女子にモテているとしか映っていないようで。
授業が終わると、一人の女子が森に近づき、
「ねえ・・・」
「うん、行こうか」
そそくさと手をつなぎ、教室を出る森たちの後を、
「これからやるみたいだぜ」と男子が後を付ける。
資料室での森たちの行為を覗こうとするが、あとから来た女子たちが叱りつける。
「何やってんの!あんたたち!全くいやらしい!」
男子たちが退散し、
「私たち、ここで見張っていてあげるから。ご存分にね」
女子たちがドアの前を固めている中で、森たちは行為に励む。
こうしてどんどん仲間を増やしていったが、やがて限界を迎える。
「森くん。私の支配が弱まってるみたいなの。抱いて!」
朝から学校中の女たちが森を待ちぶせし、群がってくるのだ。
女たちの群れの中に、腹上死した森の姿があった。
こうして地球は守られた。
地球を支配するなんて夢のまた夢。