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代理父
下半身 2024-05-10 午後 23:46:55

 

不倫相手を孕ませてしまった。

 

不倫相手に中絶させて、手切れ金と言う形で多額の慰謝料を払った。

 

その後、妻にも愛想をつかされ逃げられた。

 

このことはご近所にも広まり、孤独の身になってしまった。

 

すっかり地に堕ちた俺だったが・・・

 

 

 

それは同じアパートの若い夫婦から、

 

「うちの妻を孕ませてくれませんか?」

 

「はい?」

 

「実は私、医者から子供の作れない体だと言われまして・・・子供がいない家庭なんて、妻が不憫に思いまして・・・養子をとることも考えましたが、やはり一度くらいは出産の経験させてやりたいと」

 

 

 

こうして俺は「代理父」として、先方の若奥さんと子作りするようになった。

 

ドアの隙間から旦那が覗き見しているのも構わずに、激しく交尾する日々を送る。

 

 

 

そんなある日、旦那さんの体に異変が。

 

勃起したというのだ。だが、射精するまでには至らず。

 

毎回、そんなことをくり返しているうちに、とうとう旦那の精液がドアの隙間から勢いよく飛び込んできた。

 

交尾を終えた私たちの元へ、旦那が喜び勇んで飛び込んでくる。

 

「やったー。奇跡です。医者もサジを投げたのに。あなたのお陰で、精力が復活しました」

 

その夜、夫婦は久しぶりに交わった。

 

 

 

3日後、奥さんの妊娠が発覚する。

 

「ごめんなさい。あなた。あなたの子だったらよかったのに」

 

「何を言ってるんだ。二人目は私たちの子を作ればいいじゃないか。俺もすっかり回復したんだし」

 

妊娠報告のために呼び出された俺に、帰り際、奥さんが耳元で囁いた。

 

「やっぱり私、二人目もあなたがいいわ」

 

こうして俺に公認の不倫相手ができた。