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枕の練習台は俺ひとり
下半身 2023-01-02 午前 07:44:50

 

ある夜、コンビニからの帰りに通りかかった公園で、ふさぎ込んでいる女子を見かけた。

 

声をかけるとそれは同じクラスのマドンナ的な存在のレイナちゃんであった。

 

事情を訊くと、芸能事務所のオーディションに行ってきたという。

 

そこで裏オーディションの枕を要求された。

 

それもショックだったが、それ以上にうまく枕ができなくて、不合格になってしまったことのほうが悔しいという。

 

 

 

彼女から頼まれる形で俺は枕の練習台になった。

 

「キスは最初はイヤイヤするようにプイって横向いて一旦拒否で、ウブな感じを見せて!

 

2,3度クチビルを重ねたあとで、舌を絡め合うように!」

 

「フェラはいきなり咥えない!すごい、おっきいとか褒め言葉並べて嬉しそうに頬ずりする!いったん咥えたらとことん吸い付く!舌つかって!玉も舐め上げるように!」

 

「コンドームを要求するときは、可愛く!」

 

「もっとマンコ締めて!」

 

「もっといやらしく腰振って!」

 

「騎乗位は苦しそうな顔しない!もっと笑顔で楽しそうに!キモチイイ表情作って!」

 

 

 

何度もくりかえし枕の練習をした。

 

そして、朝。

 

「どうだった?」

 

「うん、いい枕だったよ。これなら次は合格だよ。絶対売れるよ」

 

こうして彼女はオーディションに合格し、瞬く間に売れっ子若手女優になった。

 

 

 

このことは女子たちの間で広まり、俺の一人暮らしの家に芸能界を夢見る女子たちが集まるようになった。

 

 

 

俺は一人の女子と向き合っている。それを女子たちがぐるりと取り囲んでいる。

 

レイナ「いいですか。オーディションには必ず枕があると思っておいてください。そこを突破しないとデビューどころか、芸能界では生きて行きません。これは真面目に言っています。

 

それにセックスは女を美しく見せる効果があります。科学で証明されている事実です。

 

しっかり見て覚えて自分たちの中で生かしていってください。それではお願いします」

 

うながされた俺は相手の女子の首筋を舐め上げ、乳を揉みしだき愛撫を開始する。

 

それをみんなが真剣な表情で見つめる。

 

フェラの際にレイナがストップをかける。

 

「ここ重要です。たとえ鼻の穴に入りそうなサイズだなと思っても、入れようとしない!」

 

俺『ああ、そんなことしたんだ。それで1回落ちたんだ。』

 

フェラからゴム付けからあんな体位やこんな体位でのピストン運動・・・

 

そして発射・・・

 

ここでレイナが割って入る。

 

「ここで言っておきます。だいたいの人は1発で終わりません。2発目、3発目と求めてくる人が大半です。それではつづきをお願いします」

 

うながされて俺は立て続けに2回戦、3回戦へと突入する。

 

 

 

その後も、どこへ移動しようが、みんなぞろぞろ付いてくる。

 

ベッドに移動しようが、シャワー室に移動しようが・・・

 

一挙手一投足を見逃すまいと、みんな真剣な表情で付いてくる。

 

 

 

「ここ重要です。お掃除フェラと言います。精子は全部舐めとることを心がけましょう。

 

最後にニッコリ笑って「これからよろしくお願いします」とかわいく言いましょう。」

 

「最後に一言だけ・・・そこに貼ってある私のポスター!気づいていないと思っているんですか?!鼻に画びょうしないように!」