企画募集

早く保健室へ
下半身 2024-12-31 午後 16:22:46

 

 

 

忘れ物を取りに放課後の廊下を歩いていると、ひとりの男子生徒が倒れ込んでいた。

 

「どうしたの?具合悪いの?」

 

女子生徒つかさは、男子生徒を背負う。

 

「とりあえず、保健室へ行きましょう」

 

何か変だ。途中、男子生徒が匂いを嗅いでくるし、何やら硬いものをお尻に当ててくる。

 

ほんとは元気なんじゃないのかなぁ?

 

だが、今は一刻も早く保健室へ。

 

 

 

保健室のベッドに寝かせると、男子生徒が目を覚ました。

 

「気が付いた?」

 

「君がここまで運んでくれたのか?」

 

「大丈夫そうね。じゃあ私行くね」

 

「ちょっと待って!実はさっき花壇で蛇に噛まれたんだ。きっと毒蛇だ。毒を吸いだしてくれ」

 

「自分で出来ないの?」

 

「場所が場所だから・・・」

 

「いいわよ。どこ?」

 

「ここ」ポロンとイチモツを出す。

 

一瞬引いたつかさだったが、よく見るとそれはそそるのもがあった。

 

なので、気付いたら咥えていた。

 

だんだん大きくなってきた。

 

「おっきくなってるわよ」

 

「毒で腫れてるんだ。早く吸い出して」

 

つかさは頭を激しく振る。

 

そして白濁液が口の中に。

 

「これが毒?」

 

だが、まだ腫れは収まらない。

 

「この程度じゃダメだ。俺死んじゃう!」

 

毒を抜くにはどうすれば?

 

気づけば、つかさは男子生徒と合体していた。

 

腫れが収まるまで何度も何度も。

 

そして気づけば朝を迎えていたのだった。